こんにちは、なおです。
現役で小学校教員をしています!

1年生の担任をしてます。入学してまだ1ヶ月も経っていない1年生ですが,何か出し物とかをしたほがいいかな…?

「ありがとうございます。」とお礼を伝えるだけでも大丈夫ですよ!
でも子どもたちの成長の場として出し物を考えるのも素敵だと思います!
今回は,私が実際にした。出し物を紹介したいと思います!
1年生迎える会で,お兄さんお姉さんと遊んで楽しんだり,これからの学校生活に期待感を持つことができたら花丸です!初めての行事として子どもたちに成長して欲しいなという願いを持って私は,子どもたちに歌をプレゼントすることを提案しました。子どもの負担に配慮しながら挑戦するのいいかもしれません。
今回の1年生迎える会では,ここを大切にしました!
- 「お兄さんお姉さんが楽しいことを考えてくれているよ!」と行事の期待感を持たせる。
- 相手意識を大切にすること!(お兄さんお姉さんにありがとうを伝える)
- とにかく先生自身が楽しそうに取り組む!
初めての出し物は,学校にあった歌がおすすめ!
1年生迎える会では,校歌や学校の雰囲気にあった歌がおすすめです。呼びかけと組み合わせることで,2年生から6年生に「よろしくね」という気持ちを伝えやすいです。聞いている子どもたちもよく知っている歌なら一緒に歌ってくれたり,体を揺らして温かく聞いてくれます。子どもたちに好きな歌を聞いて歌うのもいいのですが,1年生が好きな歌だと聞いている人たちが「なぜその歌?」と不思議に思ってしまいます。私のクラスでは,幼稚園でゲゲゲの鬼太郎の歌を歌っていたらしくその歌を歌いたいと話してくれましたが・・・迎える会の雰囲気と合わず断念しました。
早速ですが,私の学級での取り組みを紹介します!
1年生と挑戦した歌は
挑戦した歌は,学校坂道です。私が勤務していた学校は,丘の上にあり通学路には坂道がたくさんあります。朝の放送でも学校坂道が流れるので,学校坂道を子どもたちに提案しました。
朝の会で練習
ひらがなが読めない子どもたちには,とても難易度が高いですが繰り返し練習しました。朝の会で「朝の歌」として毎朝歌いました。初めは口元を隠したり,自信なさげに歌う様子が見られますが,先生が楽しく歌っていると子どもたちも楽しくなり声が少しずつ大きくなっていきます。その時に「みんなの歌声素敵!」「嬉しいな!」と先生の感動をたくさん伝えていきます!
呼びかけの台本作成!
字も読めない子たちもいるので,呼びかけの台本は,シンプルで覚えやすいものにしました。「ありがとう」「よろしくね」の気持ちが伝われば充分です!もう一つ大切にしたことは,声を合わせやすいように文のはじめの言葉を言う役を決めました。「どうぞよろしくお願いします。」どうぞを代表の子に先に言ってもらい,よろしくお願いしますをみんなで言います。こうすることで,1年生でも呼びかけができました!下に添付した台本を参考に呼びかけ台本を作ってみてください!

リハーサルの時間も大切に
私の学級には,場面緘黙の子がいました。その子も安心して本番を迎えられるように迎える会の会場である体育館でリハーサルをしました。その子も大きな声で話すことができ,私も安心しました。リハーサルの際,子どもたちから少し離れた場所に座り「ここまで声を届けてごらん」と大きな声を自然と出しやすいように工夫をして指導しましました。

いよいよ本番!
子どもたちは,2年生から6年生にたくさん遊んでもらい前向きな気持ちで,元気よく呼びかけや歌を歌うことができました!終わった後,子どもたち楽しかったことや今まで頑張ってきたことを話し合い,これからの学校生活の期待感や頑張れたという自信を高めることができました!
まとめ
1年生迎える会では、迎える会への期待感、相手意識が重要です。また,先生が楽しんで取り組み,子どもたちも伸び伸びと自分を表現できる雰囲気を作ることも大切です。初めての行事で子どもたちが頑張れたと思えるようにサポートしていきましょう。
- 「お兄さんお姉さんが楽しいことを考えてくれているよ!」と行事の期待感を持たせる。
- 相手意識を大切にすること!(お兄さんお姉さんにありがとうを伝える)
- とにかく先生自身が楽しそうに取り組む!
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