6年生送る会に向けて

 6年生を送る会は、子どもたちの力を引き出す絶好の機会です。6年生を送る会に向けて、話し合いを重ねて納得感のある出し物やプレゼントを決めることや、6年生のことを考えて準備や練習をすることで、相手意識を持って取り組むことが大切です。子どもたちが自分物語の主人公となって一人ひとりが活躍できるようにサポートしましょう!
                                  

6年生を送る会では,ここを大切に

  • 自分たちで決めた納得感のある出し物やプレゼントに!
  • 相手意識を大切に!
  • 一人ひとりが活躍できる手立てを!
  • 自分たちで成功させたという達成感を大切に!

学級通信「6年生を送る会の 出し物を決めよう」話し合い 

6年生を送る会に向けて,クラスのみんなで,話し合いながら何をするのか決めていきました!2回の話し合いを行い,みさとさん,りおささん,ふうかさん,ひなさん,ゆかさん,はるさんが話し合いを進めてくれました。色んな子たちが司会に進んで挑戦できる温かいクラスで担任としても嬉しい限りです!「自分がしたいことを選ぶんじゃなくて,6年生が喜んでくれるものにしようよ!」と話し合う4年生の子どもたち。話し合いの時から6年生への思いがいっぱいでした!相手意識が素敵な話し合いでした!みんなが納得して決められるように,アイデアを出してくれる子や鬼の人数を決める時に実際にみんなで遊んで,一番楽しい人数を決めるなど決め方を工夫している様子も見られました。クラスのみんなで決めた,とっておきの出し物を自分たちの力で大成功させて,個人としても学級としても「自分たちでできた!」という大きな自信をつけてほしいなと担任は願っています。2月27日に6年生を送る会があります。これから2週間で準備を進めていきます!


学級通信 6年生送る会に向けてリハーサル

 2月26日、この日は,6年生を送る会に向けて体育館でリハーサルをしました。全体の流れの確認と入場と退場のし方を確認し,改善点がいくつか見つかりました。自分たちで初めから終わりまで進めることや聞いている人たちや見ている人たちがもっと楽しめるように話し方を工夫することなど伸びしろが,まだまだたくさんあります!昼休みに早速ランドセルチームの子たちが,台本を作っていました!リハーサルの練習で得たことを生かして,進んで行動できる素直な気持ちがとっても素敵に思えました!どのチームもよりよい出し物になるように,みんなで力を合わせて乗り越えて欲しいです!図工の時間には,ランドセルメッセージを作りました。ランドセルチームのみんなが,中心になって進めてくれました!6年生が喜んでくれるように,文字の周りに綺麗な模様を書いたり,絵を描いていたりするなど,6年生への気持ちが紙いっぱいに広がっていました!相手意識が素敵ですね!

台本のセリフもプレゼントのプラバンも,ランドセルのメッセージも4年生のみんなの温かい気持ちがいっぱいです!6年生にその気持ちが届けられるように,準備万全にして6年生を送る会を向かえられるようにサポートしていきます!


学級通信 6年生を送る会、いよいよ本番!!

2月27日は、6年生を送る会の本番です!今までどのチームもたくさん準備してきました。本番がうまくいくか心配だったので、体育館が使える中休みに一度リハーサルを行いました。自由に遊びたい休み時間なので、うまくいかないこともありましたが、それを乗り越えるために話し合ったり練習したりする素敵な姿が見られました。どのチームも心を一つにして、最後の最後まで一生懸命取り組むことができました!

本番では、聞く人を見てしっかりと伝えることや、準備してきた出し物やメッセージ、サプライズで6年生を喜ばせることができました。6年生送る会を終えての振り返りでは、「間違えずに説明できた!」「時間を守って出し物ができた!」「メッセージを喜んでもらえた!」「プラバンを嬉しそうに受け取ってくれた!」「6年生が楽しそうに鬼ごっこをしてくれた」と振り返る子どもたちの誇らしい表情に、私も嬉しい気持ちになりました。

また、「緊張してうまくいかなかった。」「練習が足りなくて、6年生を困らせてしまったかも…」「同じ係の友だちは声かけをたくさんして頑張っているのに、私は何もできなかった。」など、もっと頑張りたいところを見つけた子どもたちもいました。その子たちに「〇〇さんは頑張っていたよ!」「声かけしてくれて嬉しかったよ!」「〇〇さんがいたから成功したんだよ!」と心温まる言葉をかけてくれる子どもたち。子どもたちの悔しい気持ちや仲間を大事に思う温かい気持ちに、目頭が熱くなりました。そして、まさとさんやひまりさんが振り返りのときに初めて司会に挑戦し、どんどん成長する子どもたちが頼もしく思えました。

帰りの会では、りねさんが「振り返りの時、みんなが励ましてくれて嬉しかった。このクラスのいいところだと思う。このクラスが好きだから、5年生でも6年生でもこの素敵なところを大切にしようね。」と話してくれました。子どもたち一人ひとりも、学級としても大きく成長できた行事になりました!

次は卒業式です!6年生を送る会の経験を生かして、卒業式で「なりたい自分」「なりたいクラス」を考え、一生懸命取り組み、4年生の最後の最後まで全力疾走で駆け抜けていけるようにサポートしていきます。

まとめ

6年生を送る会では、納得感のある出し物や相手意識した準備や練習、役割分担が重要です。また,先生は,一歩引いてサポートに徹することが大切です。先生が一歩引くことで、子どもたちの活躍の場が増えます。準備や練習を通じて小さな成功を積み重ね、本番に臨みましょう。

  • 相手意識を大切に!
  • 自分たちで決めた納得感のある出し物に!
  • 一人ひとりが活躍できる手立てを!
  • 「自分たちで成功させた」という達成感を大切に!

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